小説とピアノ

 

友が「蜜蜂と遠雷」を貸してくれたのは昨年12月の半ばでした。

これから片付けやお正月の準備やらで忙しくなる時期に

こんな面白い本を手渡され・・・小説の先行きが気になるではありませんか(笑)

ソワソワした(ウキウキした?)年末年始を過ごしていました。

本を開いた時はぞっとしたものです。2段組みで500ページを超える長編なのですから。

読み終えた今は達成感と満足感に満たされています。

 

コンクールのにエントリーした若いピアニストたちの話でした。

一次予選、二次予選、三次予選、本選と展開していくにつれ

様々な課題曲が出てきます。その曲をYouTubeで聴いたりしながら(^^)

便利な世の中ですが、やはり本に合わせたCDも出ているのですね。

コンテスタントたちと一緒にコンクールを勝ち進んでいる喜びを

味わうことができ、貴重な疑似体験をしました(笑)

 

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『蜜蜂と遠雷』ピアノ全集[完全盤](8CD)

 

 

 本選で演奏された曲の中からラフマニノフの三番を

辻井伸行氏の演奏で聴いてみました。

ラフマニノフの二番はポピュラーですが、三番も好きです。