ウィーン パリ ギリシア

ヨーロッパを旅していました・・・映画の中で(笑)

第1作のビフォア・サンライズは1995年の作品でした。

事件が起きる訳でもなく街を散策しながら、男女が会話するだけの映画だったので

印象に残っています。

当時よく利用していた、駅前のTSUTAYAで借りてきたのかな。

ウィーンの街の夜景がロマンチックな上、映画のセリフにもあるのですが

主演女優の「ボティチェリの描く天使」のような美しさが忘れられませんでした。

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その続編があり、2005年のビフォア・サンセット(街はパリ)

2014年のビフォア・ミッドナイト(街はギリシア)と続けて観ました。

 

延べ18年の男女の物語を同じ監督、主演のイーサン・フォーク、ジュリー・デルビーの

チームで撮っています。映画人の良心と心意気を感じました。

主演の2人もイメージを裏切ることなく、自然に年齢を重ね魅力的に演じていました。

子役の頃はあんなに可愛かったのに・・・ギャップのある俳優さんが多いですから(*_*;

 

95年の映画の中では携帯電話もパソコンもなく

連絡先の交換もせず、アメリカとパリに住む二人は半年後に駅のホームで再会する

約束をします。ロマンチックな時代でしたね。

その後の作品では当然のようにスマホを持ち歩いています。

観るこちら側もアマゾン・プライムなどのネット配信を利用。

時代の変遷も感じた「ビフォア3部作」でした。

  

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 3連休だったので、息子が金曜の夜から在宅。

実家でのんびり過ごしたいと

帰ってきたのでしょうから

食事の支度も手を抜きませんでした(笑)

少しだけ残っていた冷凍タピオカでおもてなし。

安くて便利なのですが・・・お店から消えています。