飛び込みスタート

黒ビール風

春から夏にかけて通っていた大学の水泳教室。最後は以前の日記にも記したように、大学生コーチとの打ち上げコンパで楽しく終了しました。
しかし、心のこりが一つ・・・最終日の最後の15分ほどは、飛び込みスタートに挑戦したのです。
スポーツクラブでも市営プールでも飛び込みスタートは禁止されています。
滅多にない機会でした。他のメンバーは何度もやったことがあるようで、水しぶきを上げて飛び込んでいましたが・・・全く初めての私。
プールサイドのちょっとしたコンクリートの台の上に立って深呼吸したものの、勇気がなくてドキドキ。
ビシャ!!と顔面を、お腹を打ちつけたらどうなるの? 年寄りの冷や水という言葉もありますし・・・コーチから無理しないでくださいね♪と優しいお言葉もあり・・・飛び込まずに終了となりました。


DIVE!! 上 (角川文庫) DIVE!! 下 (角川文庫)


気になっていた女性作家のひとり、森絵都さんの小説は10メートルの高台からの飛び込みでオリンピックを目指す少年たちが生きいきと描かれています。ヤングアダルトとも呼ばれるジャンルのようですが、年代を超えて楽しめる青春小説。青年たちが織り成す群集劇が楽しくいつまでも読んでいたい気分でした。
kaoru1107さん素晴らしい本を紹介してくださってありがとうございました。
北京オリンピックは競泳も楽しみですが、飛び込みも見逃さないようにしなと。
そして趣味の水泳の目標も明確になりました。DIVE! ではなく飛び込みスタート!(クイックターンも未完成なのに・・・笑)