娘がよく聴いているくるりの曲を耳にした時、
はっぴいえんどを彷彿させるバンドのような気がしたものでした。
最近、あじわい(アサヒの発泡酒)のCMで流れるはっぴいえんどの
「風をあつめて」を聴いた娘は
くるりの曲と思い込んでいたようです。
息子も「えっ!? くるりじゃないの?」。
「はっぴいえんどって、くるりそっくり!」とも。・・・ちょっとちょっと!
無理もありません。70年代のバンドでした。
「・・・です。」そんな語りかけるような歌詞も
当時、新鮮、斬新だった4人でした。
我が家にはLP「風街ろまん}がまだあります。(プレイヤーはありませんが)
♪街のはずれの・・・
「風をあつめて」はA面に入っています。大きいですね、LPって。
先日、試写会で観たオダギリジョーと三浦友和の映画『転々』では
ムーンライダーズの「髭と口紅とバルコニー」がラストに流れていました。
男たちの悲しい別れでしたが
このふたり、また再会するのかな・・・と
明るい未来も予測してしまうような軽快で心地よいサウンドでした。
- アーティスト: 鈴木慶一とムーンライダーズ
- 出版社/メーカー: DREAM MACHINE
- 発売日: 2001/12/12
- メディア: CD
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ムーンライダーズもカセットテープが家のどこかあります。
単に昔を懐かしむのではなく、70年代に活躍したどちらのバンドも
今聴いても新鮮な素晴らしい曲を生み出していたのですね。