食生活の変化

イギリスはおいしい

イギリスはおいしい

リンボウ先生の「超」低脂肪なる生活

リンボウ先生の「超」低脂肪なる生活

眺めのいい部屋」、「モーリス」などのイギリス映画に影響を受けたこともあり、イギリスに興味をもった80年代後半。
イギリスはおいしい』は、当時あまりイギリスの食生活について語られることがなかったので、貴重な本でした。
おいしいものが少ないと言われていたイギリスの食生活の魅力をユーモラスに軽妙な語り口で紹介してありました。
特に紅茶やスコーンについての詳しい説明、レシピと作り方は興味深いもので、熱心に読んだものです。
たっぷりのバターや生クリーム、玉子を練りこんだスコーンの味は格別。
紹介されていたクロテッドクリームも当時の日本にはなく、生クリームにブルベリージャムなどをつけて食べました。
お茶会でも大好評でした。
ところが、最新の著書『リンボウ先生の<超>低脂肪なる生活』を読むと・・・
先生は肉類がお好きでいつの間にか脂肪肝になり・・・そしてある日、急性胆嚢炎の激痛を経験。
もう懲りてしまい、食生活を変えたそうです。
油もバターも全く使わず、牛乳もチーズもヨーグルトも無脂肪。
とにかく低脂肪の食生活を実践して一年で10キロ無理なくやせ、ウエストは12㎝細くなって、先生の体調は頗る良いそうな。
スコーンもミルクたっぷりの紅茶も好きな私。ちょっと裏切られた気もしますが・・・健康は大事。