ドイツ料理のレストラン

海辺のレストラン

遠足が続きました。紅葉は待ってはくれません。
京都にでも行ってみたいけれど・・・無理なので
2組の夫婦でそうだ、鎌倉へ行こう♪ という話に なりました。 
JR東海ではなく、小田急江ノ電で鎌倉へ。

北鎌倉からスタートし、紅葉を眺めながら、
円覚寺明月院建長寺鶴岡八幡宮、大仏さま・・・という散策コース。



円覚寺ヒメツルソバはピンクのカーペットのよう



鎌倉のシンボル、大仏さまと背中。



お天気にも恵まれ、紅葉もお寺巡りも素晴らしかったのですが
強烈な印象を残したのはランチに立ち寄った、長谷駅近くの海辺のレストラン「シー・キャッスル」でした。

  


80年代前半、何度かお店に行ったことがありました。ドイツ人の店主は頑固そうなおば様で、
本場のビールやソーセージやジャガイモ料理が美味しいのですが
若かったせいか、あれもこれも注文すると「そんなに食べられる? 残さないわよね」と確認されたり
マナーが悪かったら、追い返されそうなお店でした。

あれから20年以上も過ぎ、お店はどうなっているのか、店主はお元気なのか、心配でもありましたが
久しぶりに懐かしいお店のドアを開けたら、おば様ご健在。
早速、ビールを注文すると「車ではないですね、車なら注文は受けつけませんよ!」
相変わらず、歯に衣着せぬストレートなおしゃべりも当時のままでした。


ウィンドサーフィンをする若者たち


来年は開店50周年だそうです。
時代に流されず、ドイツ料理のお店を彼女流で経営してきたおば様に感動すら覚えました。