奥庭のアナベル

ギボウシの花

北側と西側の日陰の庭が
今、一番輝いています。
アナベル2種が競い合うように咲いてきました。




北側の和室の障子を開けると・・・こんもりと丸く咲くアナベル





西側を開けると・・・八重咲きのアナベル、ヘイズスターバースト。
狭いながらも、爽やかな風が通りぬけていくようなアナベルの咲く裏庭です。



裏庭 (理論社ライブラリー)

裏庭 (理論社ライブラリー)

この本では、一般的な裏庭を『奥庭』と呼んでいます。
奥庭は日陰の身でもなく、脇役でもなければ、物置でもない。
同じように丹精を込めた季節感のある草花が咲いているのです。
・・・何年か前の我が家の奥庭は物置でしたが(笑)



さて『裏庭』とは? それがこの物語。
梨木香歩の本はこれが5冊めです。
集中力も薄れているこの頃、クーラーもない部屋でかなりのハイペースで読んでいます。
「この人の本なら全部読んでみたい」・・・そんな作家に久々に出会いました。